グランツーリスモシリーズは昔からのファンです。今回もプロローグではありますが、かなり楽しみにしていました。プレイして感じたこと、まずはやはりグラフィックですね。これはやはりCGっぽさが少々残りますが、部分的にはCGと実写の見分けがつかないほどリアルです。グラフィックは文句なしでしょう。次にレースゲームに欠かせないマシンたち。これがないとレースゲームにならないのですが、やはりプロローグというだけあって車種は少ないです。(35種類くらい。FERRARI F599やLEXUS IS F、新型NISSAN GT-Rなど)やはりプロローグなので、ここら辺も控えめですね。ですが、新型GT-Rなどに乗れたので私はそれなりには満足です。そして、肝心なレースですが…、これがかなり難しい&理不尽です。今回からはペナルティの種類が増え、壁や敵車への衝突はもちろん、道をショートカットしたときにはショートカットペナルティ、敵車に対して幅寄せをすれば幅寄せペナルティ、外側の壁に車体を擦り付けながら走行すれば壁走りペナルティがかかり、一定時間(3sec.〜5sec.)エンジン出力が限定され、加速ができなくなり、さらに自車が半透明になり、敵が自車をすりぬけて行きます。まず、壁走りペナルティやショートカットペナルティはまだ理解できます。やはり本作はルールに関しても厳しいゲームですので、そこは1人1人がきちんとコースの中で頑張ればいいのです。それができないのであれば、練習あるのみです。納得がいかないのが敵車に対する接触ペナルティです。明らかに自車にぶつけてきているのに、敵車にはペナルティが下らず、さらに自車がそれでバランスを崩して外側にずれ込んだところすぐに敵車がいて接触、ペナルティ。こういうのが頻繁に発生します。かなり理不尽です。
そして難易度。まず、レースのスタートポジション。ほとんど最下位からです。さらに、1位からは35秒離れているレースも存在します。しかもその時の敵がめちゃくちゃ速いんです。(自車480馬力でトップは620馬力なんてことも)これを10周で巻き返さないといけない。つまり1周当たり3.5秒ずつ、抜くならもっと縮めないといけないのですが、敵さん、本気で逃げるんです。はっきりいってこのゲーム初心者が追い付ける速さではありません。ミスをすれば当然引き離されます。... 続きを読む
(RM_P 2007年12月25日) from Amazon Review

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