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ついにAPS-Cサイズのセンサーを持った「GR」が発売される。 そこでこの2年間使ってきた本商品を改めて考えてみた。
GRD4のメリットとしてはF値はすごく明るくてF1.9、ポケットに入るくらいのコンパクトさで、それでも小さすぎることはなく、実際に手に取るとわかると思うが一瞬で手に馴染むような感触。 起動は約1秒、電源スイッチを入れると次の瞬間にはシャッターが押せる状態になる。 もうこれだけ。 いつもポケットか、バッグに入れて撮りたいと思った次の瞬間には写真が撮れる。 今度の「GR」は起動時間もAF速度もGRD4を上回っているということだが、本商品の動作が遅いと思ったことはほとんどない。 街撮りカメラとしてはこれ以上のものはないと思っている。
GRが発表されたので、これからまだまだ値段は下がりそう。 現在GRDシリーズを使ったことなくて、それでも今回の「GR」に興味のある方は、取りあえず安価になったGRD4を購入して使ってみてそれから検討してもいいような気がする。 新しもの好きの筆者はこの「GR」を間違いなく購入しそうだけど、このGRD4と併用しようと思っている。
なんといってもGRD4はこれまでのGRDシリーズの最上位にあって、レンズも明るいしGRDシリーズ唯一手ぶれ補正もついているし、「GR」に比べ小さくて軽いというメリットもある。 これは多分「GR」が発売されても当分併売されるだろうし、考え方によっては新しい「GR」はこれまでのGRDシリーズとは全く違ったシリーズの新しいスタートのような気もする。 GRD4、「GR」が発売されてもこの機種はお勧めです。
(ケンケン 2013年04月21日) from Amazon Review
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