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毎度のことですが、何度も何度も読み返しました。
一番最後に、同じ目をして自然に「兄弟」と呼び合うトルフィンとエイナルを見て ほんとうに、心から頑張って欲しいと思います。 まるで、今現実に彼らを見てるみたいに。
「なぜ生きなければならないの?」というアルネイズの問いは エイナルが農場に来たばかりの頃のトルフィンと同じだったと思います
どうして死ぬのを怖がらなくちゃいけないんですか? 生きていたら何かいいことありますか?
そう言ったトルフィンがあまりにもかわいそうでした だから今回アルネイズに対して出した答えは 自分へのほんとうの答えでもあったと思います エイナルに、夢のような話だと語った時ともまるで違って トールズと同じ目で
だけどクヌートもまた、冷酷なやり方をしながら、 逃亡する人間を斬るのを禁じたり、遺体を後で遺族に引き渡すと言ったり、略奪も禁じたり、 やっぱりあの、王として目覚めた時のままなんだな、と思わせることが多々あって、 このクヌートとトルフィンが再び相見える時、一体どうなってしまうのか、 今は想像がつかないです 2人は手を取り合えないのでしょうか?
(トマ子 2013年07月25日) from Amazon Review
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