“居ない者扱い”の見崎 鳴は実在するのかしないのか。
そのミステリアスさが気になり見たのですが、なんとも予想外な展開でびっくりです。

原作の通りならどうしようもないと思いますが、見崎 鳴が何者かはあっさり分かるし(ここが重大なオチかと思ってました)、後半の急なサバイバル感のある流れはB級感が凄い。死者の正体もあれはすぐに気付いてしまいます。

なぜクラスであのルールをしているのかは説明されましたが、あのルール発見のきっかけが不明なのも気になるところです。誰が思い付いたんや、と。

あと何よりも後半にワイヤーで首が飛んで死んだ子がいましたが、あの死に方はどう考えてもウケ狙いにしか見えず失笑してしまいました。そこで★1から★2になりました。

幸い、橋本愛は気になっていた女優さんですし、主人公の異常な棒読みもジブリ的な感じでいけました。

結果としてもっと奥のあるミステリアスな物語が良かったかなぁ…と切実に思いました。
(じょなさん 2013年07月30日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
396人中、175人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。