QuinRose作品はアリス以外も初期作から全てプレイ済みです。かなり思い入れがあるのでレビューは厳しめかと…。

ロゼさんといえば他社にはないスチルの多さ…だったのが、今作はハートの国、アニバーサリーの国であったスチルが大幅削減されていて、普通に立ち絵で会話して進む箇所が多々あります。

ターン制はともかく訪問がなくなり徐々に親しくなる達成感が消えてしまったのも残念です。最初は面倒だった訪問がキャラクターに愛着を抱く上でどれだけ大切なものだったのかを思い知らされました。
ゲーム性を排した完全アドベンチャーなので選択肢を外せませんし、アニバーサリーから追加された非滞在ルートへの分岐も分かりにくく、これまでのダイヤ以前のアリスに慣れていると急に難易度が上がったように感じました。

新しい原画は動きのあるアニメ絵といった感じで、ダイヤ以前までの独特で不気味な絵本(良い意味で)のような雰囲気はなく、大衆受けしそうではあるものの、個人的に童顔すぎる双子と主人公がイベントスチル等で少女マンガのような目の大きさなのがかなり気になりました。 全体的にアクが無さ過ぎてあまり記憶に残っていません。

豪華版特典や新規追加要素、追加会話は楽しかったですが、文章の違和感や前ならここにもスチルあったのにな…という物足りなさと寂しさがどうしても消えず…。 リメイク前のアクがある不思議ダークなアリスが好きで、「こんな所にまで!?」ってくらいのスチル量を望む方は肩透かしを食らうというか、少なからず落ち込むのではないでしょうか。
(毒りんご 2013年11月05日) from Amazon Review

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