ノーマル、ノービスモード搭載のフライトアクションゲーでファンタジー設定っていうのはあまりないのでそういう意味ではいい。
 だが、宇宙人侵攻で滅亡寸前の地球を救うという重厚感あふれる設定の割に、演出がライト。主人公はAAA(Anti Alien Areforce)の一パイロットとして戦場で空を舞うことになるわけだが、そこにテレビ局の報道員が一緒に乗り込む(らしい)。それはいいんだが、戦況が悪くなってこいつら、「地球は滅亡寸前。受信料はお早めに♪」とか言うんですよ、奥さん。しかもミッション失敗したら「地球の未来は今閉ざされました」とか凄い落ち込みようになる。さっきまでのはカラ元気ですか? どっちかにしろよと言いたい。
 ミッション毎に違う台詞は一応用意してるものの、肝心のミッション達成時の台詞が「私も感動に打ち震えています。最高ランクの成績です!」の一辺倒。しかもどんなに撃墜数少なくても同じ「最高ランクの成績です!」。もうね、萎える。
 操作性も悪すぎる。原因はステージの面積が狭いため、それを感じさせないために敵も味方もスピードが極端に遅くしてるくせに旋回性能が半端なく良いところ。敵が後ろにいると分かって急旋回しても旋回しすぎて画面外に言ってしまうという恐ろしさ。しかも成績アップで自機の性能が上がるという機能があるのだが、その項目の一つに旋回レベルアップが・・・。ゆえに敵ロックオン機能がほぼ使えないに等しいのが痛い。地上の巨大敵を撃破するのは楽だが、空中飛び回る雑魚を墜とすのが難しいという微妙っぷり。しかもそれで右往左往してると同乗の女性パイロット(もしかしたらこいつも報道員かもしれない)に「あら、怖気ついたのかしら」とか言われる。おまけモードの風船割りとかで割るたびに「うっふーん」とか言ってる電波女にですよ!(マテ
 まあ、もう少し設定やら演出やらを統一させていれば買いだったかもしれない。設定の馬鹿ファンタジーっぷりがなかったら星一つというところ。
(forus 2005年05月27日) from Amazon Review

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