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たとえば魔法使いと王子様が同じくらいのイイ男だったとしたら、シンデレラは一体誰と恋に落ちるのでしょうか。
自分の薄汚れた姿も境遇も全て知っていて愚痴を聞いてくれた挙句、美しいドレスをプレゼントして彼女を変身させて背中を押してくれる魔法使いか。
はたまた素性も本性もほとんど知らない女に一目惚れして、靴をもってどこまでも追いかけてきてくれる王子様か。
王子に夢中になったシンデレラはいつまでも幸せに暮らせたのでしょうが、はたして海月オタクのお姫様はどうでしょう?
蔵ぴょんが覚醒したこの13巻、過去最高に悶えました。何の少女マンガだこれは!!って感じです。
東村アキコにこんな乙女成分が残っていたなんて! プライベートが上手くいっている証拠か?などと邪推してしまいそう(笑)
しかもこの巻収録の最後の話「箱と白シャツと私」があまりに素晴らしかったので、本棚における「海月姫」のポジションを昇進させてしまいました。 途中で脱落した方、今まさに、最高に面白いんで、ダッシュで戻ってきて読んだ方がいいですよ。
(スミレ 2013年12月16日) from Amazon Review
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