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原作の面白かった冨樫流の毒のある掛け合いが改変され、ごく単調でありふれた表現になっている。
天井に頭をめり込ませるとか、あまりにも漫画漫画したギャク演出はいらない。 写実的でやや不気味な絵柄で真面目な顔して(つまりホラー映画的)、それでいて馬鹿な事をするというレベルEのスタイルの面白さを多分演出家が理解出来ていないのだと思う。
王子の日記など映像でそのままするのが厳しい部分などは、上手く映像化出来ていたと思うけど、全般的にオリジナルの要素はつまらなかったです。 そのまま映像化すりゃ面白い部分を、わざわざ改変してつまらなくするって、一体何を考えているんだろう?
とにかく一度原作を読むことをお勧めします。
(カンガルー 2013年07月12日) from Amazon Review
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