時たま、物語の設定や流れに疑問を感じる部分がちらほらと・・・

今巻から、以前のクインシー襲撃の際に奪われた隊長たちの卍解がその手に戻り、ついに護廷隊の反撃が開始。
というストーリーの運びなのですが、ちょっち彼らの行動や、今までに出てきた設定が活かされていない部分が有る様な?

例えば・・・

石田君が言っていた『クインシーの武器は弓矢だけ』という部分、今巻までに戦っているバズビー・蒼都・バンビエッタ辺りは、弓矢を使っている描写は無いし、クインシー内の粛清場面でも刀でズバッっと。

日番谷が卍解を奪われて、隊士たちに剣術を教わりにいっていたけど、結局その『剣術を用いた戦い』を見る事は無かった。

今章の内容でなくても、今まで結構そういう場面が出てきた。
少し前までの過去回想編や、卯の花vs剣八あたりではそういった疑問部分が解消されてきたなーと思っていたが、最近のバトルパートでまた逆戻り感・・・

作者自身が、今の話の為にブリーチを描いてきたと言っているくらいだから、そういった素人読者でさえ感じ得る疑問部分はすべて解消して、最終局面へ進んでもらいたい所。

実際、まだ片鱗だけで全貌が明らかになっていない部分は沢山ある。

・現世で、歪みを直す為に活動している(?)ヴァイザードの面々。
・ユーハバッハの言っている、特記戦力の残りメンバー。
・どっかの空鶴さんにお世話になっていたらしい、エクスキューションのみなさん。
・すべての能力が明らかになって居ない隊長格や、零番隊の面々。
・1000年前の死神とクインシーの争い?
・序盤だけ出てきた、行木と志乃はもう出てこないの・・・?

ざっと羅列してみるだけで結構なもの。
今の進行を見てる感じ、おそらく現状で戦ってる敵の戦力は、彼らの中でも序列が低い方なんだろうし、これからまだまだ、敵味方双方の過去や新情報が明らかになっていく筈。... 続きを読む
(Holy Demon 2014年03月12日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
405人中、252人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。