全シリーズを見てきた 21歳です。

ついに始まったスマイルプリキュアの映画(略してスマプリ)
歴代の中でもスマプリは、自分の中では最も高く評価していた作品だった
リーダー枠の主人公「星空みゆき」の立ち位置は、いままでの歴代主人公と同様
明るい、勉強苦手、天然、素直。というお約束の設定だが、まず歴代バカキャラの中でも一番愉快なバカであったこと
さらにその他天然なキャラに対する「日野あかね」のツッコミが本当に愉快で面白いのである

これまでプリキュアを見続けていると、我々大人はキャラクターの台詞や行動に隙を見つけては
無意識に心の中で「おいおいそりゃOOO」だろう、と思うことが何度もあるが、純粋な子供は、そんなの気にしないという考えか
誰も細かいとこまでツコッミを出したりしないのである。一方でスマプリは、まさにツッコミのオンパレードであり、それがどれも的確なのだから気持ちがいい
多少ひねくれ者の年齢視聴者の考えを、代弁してツッコンでくれるだけで、こんなにも愉快な作品になるなんて、このスマプリには頭が下がるぐらいの想いだ。
そんな作品がついに映画になるとなれば、見ないわけにはいかない!

大きな期待を持って視聴したのだが・・・見終わった後のモヤモヤ感が息苦しかった、 まずこの映画の後半の演出はキャラクターの個性が引き出されていないのである
さらに大きなマイナス点は、様々なイベントが発生したが、どれもすべてあっけなく片付けてしまうのが非常に惜しい
5人がそれぞれの話に入り込み、主人公になりきって物語を楽しんでいる姿は、キャラクターの意外な一面も見れて、自分もワクワクしながら楽しめた。
その最中に予期せぬ事態が起こり、絵本の本当の主役達が邪悪な敵と化し、それぞれの5人は追いかけられることになる、そこまでは非常に良かったのだが
追いかけられている最中に、偶然にも、あっさりと5人プリキュアが合流した瞬間、私は今後の展開に嫌な予感がした。... 続きを読む
(カズヒロ ヒロ 2013年03月23日) from Amazon Review

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