正直に言うと、FPSには苦手意識があります。
どう頑張ってもキルレシオは1前後をいったり来たりですし、なによりFPSの対戦の多くは
ゼロサムゲームであることが多く、強い者は容赦せず弱者を狩りまくり、
弱者は狩られまくるというバランスである事が多いので、
参加プレイヤーは皆必死となり、雰囲気は殺伐とし、自然と暴言も飛び出します。
「足引っ張ってんじゃねーよ。カスども。」
これは私が実際に聞いた暴言の一つです。
皆が楽しむべきゲームで、剥き出しの弱肉強食が展開される事には疑問を感じていました。

このタイタンフォールは、
●あのCODに関わった有名スタッフの新作FPSである。
●プレイヤーは機動力が高く、壁走り、二段ジャンプができる。
●人間キャラクターだけでなく、ロボットに乗って戦える。
●6人VS6人の対戦にマイクロソフトのクラウドサーバーで制御されたAI兵士が多数参戦する。
という特長がありますが、
私はこの中で、AI兵士の存在がとてもいいと思うのです。
今までもBOTと戦えるFPSはありましたが、予めプログラムされた行動しか取れないものでした。
ですが、このゲームの場合はAIの制御をゲーム機の外部のクラウドサーバーに任せているため、
今までのBOTとは少し違う、何者かに操られているような不思議な存在感があるのです。
そして、彼等はとても“弱い”。
ハッキリ言えば、他のFPSでボロ負けするような下手っぴでも倒せます。
クラウドで制御しているのはおそらく位置情報だけと思うので、ローカルで超反応させるなど、
強くしようと思えば強くできると思うのですが、“あえて”弱くしています。

彼等は戦場をうろちょろして、戦場が停滞しないよう盛り上げつつ
みんなが嫌がる殺られ役を買ってでることで、
プレイヤーを「俺って強いんじゃ?」というシングルプレイゲームのような
気分にさせてくれます。
だからこのゲームの対戦の雰囲気はとても明るい。
遊ぶと楽しい気持ちになる陽性のゲームです。... 続きを読む
(白ぽん 2014年03月18日) from Amazon Review

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