サントラ目的で購入しましたが、ゲームもしっかり楽しみました。ゲームのシステムが複雑すぎずで丁度良いと感じました。
昔の風雲録からは武将数・システムともに進化していますが、ベースになったDS版からのようですね。
なお、3D立体視要素はありません。

部下に茶器を与えた後、城主にして別の部下に茶器を与えさせるというたらいまわしが成立しません。残念です。PC版からの大きな変更点です。茶器の授受は大名からしか行えないシステムになっています。一方で外交等は前線の国からも行えるので大名の居場所を選びません。

戦闘や政治といった能力も自動で徐々に成長します。使う武将が成長する優秀なシステムです。一方で行動力に直結する政治が重要だったり、戦闘で能力の優劣差が大きいなど能力の重要性が増しています。一方、兵科適正は成長要因がないため、武将の差別化にきわめて有効に機能していると感じました。

鉄砲に関しては雨でも撃てるようになる戦術が存在するなど進化しています。一方で、野戦では鉄砲に限界があります。籠城戦では無類の強さを発揮するため、攻めと守りの部隊を完全分離するのもアリだなー、と妄想が膨らみます。野戦は夜襲が優秀なのは戦国群雄伝のバランスに近く、色々と楽しめます。兵力の補充がシステム的に難しく、人口による地域差がない代わりに兵士を一気に増やしにくいシステムです。遠距離から輸送で一気に兵力や物資は送り込めるため、各国で徴兵して一斉に翌月前線に兵士を送り込むこともできます。

敵側も戦力を一気に回復させることは難しいため、敵の侵攻を鉄砲で阻止して壊滅させてから弱体化した敵本国へ再侵攻したり、野戦で夜襲を主体に敵戦力を削りまくって各個撃破し、時間をかけて大差を覆しての逆転勝利など可能となっています。

天下人には逆らえないのか、有名大名も仲間になってくれますし、寿命を廃止するシステムもあるので道半ばで散った幾多の英雄を喪失しないですみます。結果として人材インフレもすさまじいことに。後半がだれやすい傾向は変わりませんが、遊びやすく改善されているなと。... 続きを読む
(Amazon Customer 2014年03月02日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
162人中、71人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。