前作未プレイ、ダウンロード版を購入しました。

良かった点・満足した点

グラフィック・・・町やダンジョンの1枚絵にそれぞれ特徴があり、構図や
見せ方にも気を配っています。ただ、ダンジョンは似たような地形と
内装の場所が多い印象を受けました(設定上仕方ない部分もあります)

UI・ゲームシステム・・・戦闘4倍速モードや敵出現率、敵の強さの調整、お金や経験値の
取得の有無をいつでも変更でき、制限プレイをやりやすいです。他にもオートセーブや
目的地マーカー機能(どちらもオンオフ切り替え可能)など、快適に遊ぶために工夫されています。

その他ジョブの育成や図鑑要素、「新しい町で新しい装備と魔法を買う」昔からある遊びも楽しかったです。
自分でジョブや行動を制限したりして遊ぶタイプなので戦闘やジョブの強弱はあまり不満を感じませんでした。

不満点

キャラクターの言動・・・全体の設定等は良いのですが、シナリオの都合のためにキャラの言動と思考に
制限をかけられているという印象を強く受けました。感情移入ができませんでした。

敵側は理由があって他国を攻め、反社会的な行動をし、また主人公達の行動を危険視しているふうなのですが、
なぜそんなことをするのか理由が中々明かされません。敵側と話す機会が何度かありますが、互いに相手が
間違っていると主張するばかりで、理由に話が及ぶと「視野が狭い」「感情に流されている」「正義は人の数だけある」
などと話をそらし会話がかみ合わないイベントを繰り返します。だんだんモヤモヤしてきます。

進めると敵側の行動の理由が明かされるのですが、別にもったいぶる必要なかっただろう、他国での悪行の
必要はなかっただろう、先に説明したら対立することも無かっただろうという新たなモヤモヤが湧いてきます。
悪行は末端の暴走ともとれますが、そうなるとトップの理念を幹部も理解していない、統率のとれていない
ならずもの集団ということになってしまいます。... 続きを読む
(Garchomp201 2014年03月11日) from Amazon Review

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