BLAZBLUEの音楽は予約特典、限定版CDも含めて全て所有する程好きです。
今回のCPでは、CSから引き継いだテーマ曲は全て「...II」という名称でアレンジされていますが、
これらは石渡氏ではなくGALNERYUSALHAMBRAのバンドメンバーであるYUHKI氏が担当しているとの事。

石渡氏や森Pから「凄まじいもの」「カッコよくなった」と賞賛されているアレンジですが、
残念ながら個人的には「Lust SIN II」「烈風 II」等、一部の曲以外は好みに合いませんでした。
まぁその一部の曲は原曲と殆ど変わらないので抵抗感が無いだけかもしれませんが。
(「Thin RED Line II」は原曲よりアレンジ版のほうが断然カッコよく感じました。)

「Weak Executioner」や「Childish Killer」からはアツさが消え、
「Under Heaven Destruction」や「Endless Despair」からは壮大さが消え、
「X-matic」や「Memory of Tears」からは哀愁が消えたように感じます。
アレンジなので曲調が大幅に変わるのは当然といえば当然ですが、
その曲(キャラ)が持つテーマ性が失われてるような感じがして個人的にはすごく微妙でした。

サビが盛り上がらない、音源がチープ、疾走感の無いアップテンポ化など
全体的に安易にBPMを上げてドラムを五月蝿くした様な印象を受けました。
良くも悪くも原曲の持ち味をブッ壊したアレンジなので、好みが非常に分かれると思います。
そもそもCSから曲を変える必要があったのか…家庭用CPに旧曲に戻せるDLCがあれば喜んで買うレベルです。
(薄々予想してましたが、アニメBDの特典に原曲が使用可能になるDLCが付いてます。さすが森P汚い。)

石渡サウンドが好きな人、GG→GGXPlus→GGXX→GG2の様な
メロディ性を保ったアレンジを期待していた人には手放しには勧められませんね。
(ちなみにTVアニメ「ブレイブルー... 続きを読む
(超ベジット♂ 2013年12月04日) from Amazon Review

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