ゲームセンターでは数える程しか遊んだことはありませんが、ずっと気になっていたので今回家庭版を購入。アーケードにて初稼働した当時は早々に永久コンボなどが開発されるブっ飛んだバランスだったみたいですが、去年実施されたバージョンアップによりバランスは調整され、ギルティギアやブレイブルーで名高いアークシステムワークスの協力を得て初稼働時より約二年経った今、遂にコンシューマ発売となりました。

中二伝奇ファンタジーなビジュアル&世界観ながら、ゲームバランスは近年となっては逆に珍しくなった様に思われる、地上戦に重きを置いた差し合いゲー。
基本的には空中ガード不可なのでジャンプのリスクが大きく、立ち回りにおいて地上での間合い取りと牽制に比重を寄せています。
空中ダッシュは可能ですがアークゲーほど鋭い挙動のものではなく、2段ジャンプも一部キャラを除き出来ません。
安易な飛び込みにはリスクが伴うので、地上で牽制しつつ各キャラの得意な間合いに調整する駆け引きが重要になります。
しかしながら、スピーディーな攻防はしっかり存在し、また、実用的なコンボに冗長なものは少ないので、全体を通してテンポの良いゲームバランスに仕上がっています。

自分はギルティギアから格ゲーを始めた根っからのアークゲーファンで、ハイスピードな攻防に魅力を感じていたプレイヤーの一人なのですが、このゲームにはまた違った毛色の魅力を感じました。
腰を据えた立ち回りというと語弊があるかもですが、とにかく突っ込んでガード崩してコンボをガンガン決めるというゲームではありません。

加えて、一定時間毎に優勢・劣勢を判定し、優勢側に恩恵を与えるGRDという特殊なシステムの存在により、消極行動では待ち・逃げ戦法、積極行動では固め続け、投げ(被投げ抜け)等にリスクが伴います。
このシステムが立ち回りの駆け引きを面白くしています。
近年の格ゲーの速過ぎる攻防には付いていけない、又はタイプの違うものを遊んでみたい・・・そんな方は一度手にとってみてはどうでしょうか?... 続きを読む
(いわな 2014年08月12日) from Amazon Review

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