AVSアプリは数有れど、コンシューマー向けでの双璧は、ノートンとウイルスバスターである事に異議を唱える人は居ないと思います。
そのなかで過去に、ユーザーデータを誤検知や異常動作で消す等の有り得てはいけない前科の数を比較すると、今の処はノートンが一番安定しているのではないか?と思います。

なので私はノートンを推奨し愛用していますが、手放しで称賛はできません。

・64bitネイティブ対応の遅さ
PC環境で64bitOSが使える様になってかなり時間が経ちますし、Windows7からは64bit版しか搭載しないPCメーカーがあったりして一般の方が触れる機会も増えていますし、知らずに64bit版を利用している人も多くいるほど浸透して来ています。
そんな中、ウイルスバスターは既に64bitネイティブ版も提供していますが、ノートンは未だにコアエンジンは32bitのままで、64bitアクセスが必要な部分だけトランスレートプログラムを介して、頑なに32bitコアで動かしています。
当然、64bit32bit変換を介する訳ですからレスポンスは悪く、ここ数年来はCPU・システムは速くなっているのにノートンのレスポンスはどんどん酷くなっています。

IEでは、複数HPをタブブラウズで一気に開くと、自身の処理の遅さを棚に上げてノートンが悪質HPと誤検知して表示を遮断してしまいます。これは、ノートンを外して同じ動作をさせると普通に全ページ表示されるのでIEの処理が問題ではありません。

Outlookで64bit版アドインが提供されてからは、メールを開く度に3~5秒はハングアップ状態(検疫中とでも表示されて操作できるのなら許せるが)になり操作できなくなりますし、画像等が多く張られた広告メールでは、画像が表示されるまで毎回毎回何秒も待たされてイラッっとします。

・基本プログラムの更新の遅さ... 続きを読む
(Nao 2014年12月10日) from Amazon Review

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