(私=過去の軌跡シリーズは未プレイ)
3か月くらいかけて、閃の軌跡(無印)→2と連続でクリアしました。

システム等は、けっこう快適だと思いました。
・ 道中の敵を倒してクエストをこなせば、経験値/金稼ぎをしなくてもクリアできるバランス
・ ARCUS、オーバーライズ、Sクラフト等の本作独自のシステムを使いこなすのは楽しい
 (おがげで戦闘の難易度は基本的に低めですが、それでも終盤の難易度は高めです。
しかし、しんどかったら、戦闘敗北後に難易度を下げる選択肢が出る親切設計です。)
・ 舞台となる帝国内、街の中等の移動は、ショートカットが充実していてストレスが少ない
・ 無印で叩かれたロード時間も普通になっているらしい
 (私のPS3はSSDに換装済であり、無印もアップデート後に遊びました。
ですので、無印初期の長いロード時間を体感していません。)

グラフィックやモーションは改善の余地が大いにありますが、私は次第に慣れました。
(慣れない人もいると思いますし、その気持ちも分かります。)

ただ、シナリオについては…私は楽しめませんでした。
※※以下ネタバレ(ラストは書かず)※※

1 「内戦」×「正義」
ゲームの舞台である帝国は、貴族派と革新派(平民派)+帝国正規軍が争う内戦状態にあります。
そして主人公一行は、第三勢力として少しずつ内戦に関わっていきます。
こういう筋立てだったので、私は、主人公一行(10代の少年少女たち)が
・ 貴族派にも革新派にも大義がある。その間でどう動くべきか。
・ どうすれば内戦を終結させられるのか。
等について、悩み、傷つきながらも一つの道を選ぶ…という熱い展開を期待していました。
実際、「僕らは慎重に道を選ばないと!」的なことを、序盤で主人公自身が言っています。

しかし実際は、主人公たちが悩まずに済むよう、都合良く事態が動きます。
具体的には、貴族派の方々がこんなことをしました。
・... 続きを読む
(milamila 2014年12月09日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
167人中、89人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。