考えてみれば、モンハンはもともと、高難易度で人を選ぶ、パーティプレイ推奨なゲームでした。
それが、携帯機のPシリーズでソロ向けにシフトし、でありながら友達と集まって遊んでも楽しい、という絶妙な味付けで間口を広げ、
今日の国民的人気を獲得しました。
そして事実上Pシリーズが終焉、3Gから携帯機向けでありながらナンバリング、という形に統合、今作に至ります。

今作をプレイして感じることは、これは原点回帰を目指しているのかな?、ということです。
すなわち「高難易度で人を選ぶパーティプレイ推奨」なゲームへの回帰を。
そう思うと、4Gの舞台が、比較的初期のころの作品(MH2)に登場したドンドルマであることも、なにやら象徴的です。

今作の不評は、比較的多いと思われる「マイルドなPシリーズ」からハマった層が望むモンハンと、
カプコンが指向している(と思われる)「ある意味本来の形に回帰」したモンハンとの間に、大きなズレが生じてしまったことが
原因ではないか、と勝手に思っています。

ソロプレイが基本の私のような人間からすると、今作は大変きつく、苦痛の多いものでした。
一応、全クエストソロクリアはできましたが、その後も1乙2乙は当たり前で、ゲームをしているのにストレスが溜まる、
という本末転倒な状況でした。
過去作にはあった、戦うたびに「俺、上手くなってる感」はついに一度も感じられませんでした。
このあたり、原点回帰を目指していながら、調整のさじ加減を誤っていると思います。
(無印Gでリオレウスを初めて討伐できた時のあの感動、何度も戦ううちに討伐時間が縮まっていくあの快感は、忘れられません)

100人が100人全員が楽にクリアできるよう調整しろ、とは言いません。
100人が100人全員が面白いと思えるような調整を「目指す姿勢」くらいは見せてほしかった、と思います。

私のモンハン歴は、約10年前、無印Gから始まりました。
魅力的な世界観、優れたアクション性、圧倒的な存在感を放つモンスター等々に魅了され続けた10年間でした。... 続きを読む
(Amazon カスタマー 2015年02月07日) from Amazon Review

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