以前プレイしてヴァニラの「現実(リアル)が怖い?」の台詞で激烈に萎えて、
その後の雑魚戦闘がだるすぎて投げ出したものの、GWが暇なので再度頑張って最後までプレイしてみた。
結論としては、今更私が書く意味は全くないのだがつまらなかった。

グラフィックは美麗、音楽は秀逸。終了。
シナリオ意味不明、カメラワーク最悪、演出自己満足、戦闘システム自己満足。
この戦闘が歴代で最高という人がいるのが信じられない。
ただ制約を与えたAIシステムを駆使して固い雑魚を倒せという修行システムなだけではないか。
他のゲームでは万能に働いてくれるAIに制限が与えられているだけで何が歴代最高なのか。
更に毎度の様に面倒で時間のかかる雑魚戦、ストーリを追うためにはこの「作業」を行って下さいと言わんばかりに
一本道上に配置されている雑魚という名の「時間稼ぎ」。

はっきり言って歴代ナンバリング最悪の出来である。
FF12のガンビットによる戦闘システムをあそこまで高みに昇らせたのに、次作でこれとは制作者は頭がおかしくなったのかと思う。
FFは戦闘を毎回変えなきゃいけないルールでもあるのか?
プレイヤーがAIをかなり詳細まで組み立てれるとは今でも類を見ないシステムだと思うのだが何故一作で捨ててしまったのか。
とにかくキャラを彩る全てのものにセンスの欠片も見えない。

ここまで酷評されて今作に関わるお二方は何も感じないのか。
よほどユーザーを見下しているのか、よほどの勘違い野郎なのか。
どちらにしてもろくなものではない。
FF1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12とオフFF全てクリアしてきてどれもそれなりに心に残っている。
古いものを懐古で持ち上げている訳ではない。その証拠に私のFFトップ3には12がランクインしている。

14も既にグラフィック以外は自分が求めている方向性からは完全に外れているので、全く期待はしていない。
いつになったらこの寒いキャラやシナリオから脱して、ハイセンスなゲームに戻るのだろう。... 続きを読む
(satt 2015年05月06日) from Amazon Review

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