今作は以前にプレイし、一度手放して最近もう一度プレイしました。
前回のプレイ時間はおよそ100時間、今回+30時間といったところです。
龍が如くは初回から最新作の0までプレイしています。コンプリートなどはしないのでライトユーザーに分類されるとは思います。

ストーリーの最悪さについては、様々な方が書かれている通りなので簡単に書くだけにします。
龍が如くを5からプレイしている、もしくは3~4から、という方ならば、まだ楽しめるストーリーだと思います。序盤は引き込まれる展開ですし、アナザーストーリーなどメインと少しだけ絡んでほぼ独立しているシステムなどもかなり面白い。アナザーはやりたくなければやらずにすみます。
しかし、章を重ねるごとにマンネリと極端さと矛盾が目立ってきます。
それこそ、龍が如くを1~2からやっているユーザーから見れば、桐生さんと真島さんはこんなキャラではない…!東城会も近江連合もこんなに甘くない!と憤慨してしまうのでは。とはいえ今からこのタイトルをプレイするのは5か0から始める、というユーザーだと思うので、是非1と2をプレイすることをオススメします。

そして個人的には、4からの登場でしかも極道でもない秋山駿をここまで祭り上げる必要はあるのだろうか、と疑問に思います。
極めつけ、最終章で近江連合および全国の極道組織が秋山に頭を下げる…。「は?!」って感じです。
近江はむしろ、東城会に謝れよ…?!って思いますね。今回完全に東城会とばっちりでしたから。
堅気に迷惑かけてごめんねってことでしょうか。なんにせよ、器のでかさとか感じません。今まで一度も頭を下げてないのが最強たる所以の近江が、秋山ひとりに頭を下げる。理由が分かりません。

品田が堂島大吾の夢を語る場面もありますが、六代目は「夢」なんて不確かなもので動いてません。

5はストーリーが壊滅的というだけではなく、「夢」という奇麗事の大安売りのせいで既存のキャラクターや設定までをも壊しています。それが既存ユーザーからの酷評の理由の一つではないでしょうか。... 続きを読む
(arata 2015年05月24日) from Amazon Review

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