[この新装版7巻のいいところ]
これまでと同様の仕様については最後に書きましたが、この新装版7巻では各話の幕間に元の単行本7巻には無かった、「1コマ漫画」が描き下ろしで加えられております(全部で8本!)。

[新装版自体に対する疑問点]
私の様にA5サイズの単行本はかさばるので嫌だという人にとってはこの新装版には一定の意義はあると思うわけだが。なもり先生は絵は上手いが本作はあくまでギャグ漫画なので背景など描き込みの密度は薄く、漫画としてサイズが縮小化する事自体に問題は無かろう。
問題があるとすればこれまで本作を購入していた人に対する配慮が欠けるという事だろうか。出版社の話によると14巻以降も特装版はA5サイズであるという(通常版は新装版同様、B6サイズになるらしい)。裏を返せばこれまでの巻(A5版)と揃えたければ必ず(価格の高い)特装版を買え、という事でもある。
このサイズの方が良いな、と新装版をここまで揃えてきてふと思ったのだが、14巻以降も特装版の特典が欲しい場合には本のサイズが異なる其方も買わなければいけない、という事じゃないか。「特典なんて別にいらないし」という人はいいだろう。しかし、ここまでの特装版をみるに、特典は今後もなもり先生の描き下ろし漫画になる可能性が高い。つまり、かなり高い確率でどうしても欲しい代物になるという事である。このままでは両方購入する羽目になる。
この問題を解決する方法は非常に簡単である。「新装版と同じB6サイズの新刊にも特典付バージョンを用意する」「A5サイズの通常版も発売する」、このふたつをやればいいだけなのだ。しかし、たぶんやらないだろうな、とも思う。とすると、今後この新装版を揃えて行けばいいのかどうか、良く解らなくなってくるのである。この問題さえクリアしてくれれば文句無しなのだが…。

[新装版7巻の仕様]... 続きを読む
(9 2015年08月19日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
209人中、108人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。