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女の子はとにかく非常に可愛いし主人公は変態だし、 ストーリー、キャラクター、音楽と三拍子揃っててかなりの名作。
メインヒロイン以外1話完結なのでサクっと見られるのもいい。 実原、亜岐、梨奈はEDへの入りも非常に綺麗。(特にBGMがそのままEDにつながるのは、実原のみ)
短いながらに細部までつくられており、時空が撒き戻ったり、 IFになったり、SFファンタジーな演出があるのもいい。
たとえばののかがののかターンを使うシーンは、3回もあり、そのすべてが違う。 共通ルートでは舞台が夏で、ぶつかってキスするもお互いに好意が薄いのでこれも原作とは違うシーンになるが、 ののかシナリオでは、舞台は秋で、お互いに好意があり、 原作通りにお互いをそこから意識する、まさに「恋のはじまり」といった展開になる。 他のヒロインのルートでは、なんとののかは誰ともぶつからないという…当然恋ははじまらない。これもアニメだけの展開。
この3パターンなどは、非常に新しい試みで、かなり驚かされた(実際前例が無い気がする)。 実は、「幾重にも折り重なった真実の中、たったひとつの現実を導き出した瞬間」や他にも毎回変わる、 変なポエムだとばかり思っていた主人公のモノローグが伏線になってたことにも気付き、更に驚く。 (【後日追記】これは製作者もそれっぽいことを語っていたので、やはり非常に納得した)
他にも遙佳シナリオで友恵が屋上にいたシーンが実は終盤の友恵シナリオとリンクしてたり、非常に見所が多いアニメだった。
演出では、遙佳との下校会話がゲームと同じ画面だったことも結構画期的だった(「ときめきメモリアル オンリーラブ」が近いことをやってた気がする)。 予告も毎回笑える。予告が面白いアニメは本当に名作。
特に音楽が主題歌含めて非常に綺麗。 窪田ミナがアニメ音楽作るなんて珍しい。 ピアノ曲がやたらと綺麗で哀愁を感じさせる。 たまーに「ゲゲゲの女房」っぽい曲が流れてちょっと笑ってしまうけれど。...
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(天音 2015年07月27日) from Amazon Review
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