「未来が分かる日記」という頭脳戦向けの小道具は出てきますが、頭脳戦の要素は2~3割程度でバトルアニメとして見たほうが良い感じです。
 デスノート的なものを期待してはいけません。
 終盤はドラゴンボールZのような「建物を破壊しながらの三次元的空中バトル」もあり、その部分の作画は良いです。

 気になったのが「現実世界」でのリアリティの無さ。ファンタジー要素がある作品だからこそ、現実部分が嘘臭いと興ざめです。具体例を以下に列挙します。

・建物内部にて、自身のすぐ近くで爆弾が連続で爆発してもノーダメージ、聴覚にさえ影響なしのスーパーマン中学生。

・警察幹部がテロリストとの交渉中、犯人から「多数の人質を殺されたくなければ、その中学生を殺せ」と言われて中学生に銃を向け撃鉄を起こし引き金に指をかける。多数の人質がそれを目撃しており、マスコミに情報が流れて当然の状況であるが後に問題になった描写は一切無し。

・宅配便の配達員が一般家庭の玄関で荷物を「幼児(原作で4歳、アニメでは5歳)に手渡し」た瞬間(本当にその瞬間です)に、配達員の目の前で中学生が「渡すかぁ!!」と怒鳴りながら荷物をひったくり、その場で即座に開けて中身の化学物質を吸って昏倒したのに、配達員は手渡しシーンの後は一切画面に映らず、まるで最初からその場に存在しなかったかのような扱い。目の前で大事件が起こってるのに次の配達先にでも行ったのでしょうか?

・普通の中学生達が、すぐ近くに居た多数の獰猛な犬から走って逃げている状況で、長時間追いつかれないどころか一時的に大きく距離を引き離すという超人的脚力を発揮。犬を引き離した状態で、そばに犬が飛びつけない高さの木が多数あるのに登ろうともしない。

・接近戦の最中に、片手に「未来の出来事が文章で表示される携帯電話」を持ちながら「次に敵がどう攻撃してくるか」を読みつつ戦う主人公たち。ボクシングの試合を想像してもらえばわかると思うが、そんな物を読んでいる余裕などあるわけがない。... 続きを読む
(穂垂 2015年08月16日) from Amazon Review

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