ゲームとしての内容には満足しています。
「2」→「X」ほどのリメイク度ではないですが、任天堂DS版「7」には無い新要素が織り込まれていますし、バランス調整もそこそこ入っている。すでに「7」をお持ちの方も楽しめるはず。
しかし過去作の素材やシステムを使い回したことによる難点も感じます。

一番顕著なのが解像度。
旧シリーズをプレイした方ならわかると思うんですが、この「XX」の表示解像度は「320x224」です。すなわちNEOGEO準拠であり、もっと言えば「メタルスラッグ コンプリート」のシステムを流用したものと察します。

これをPSP解像度に合わせて引き伸ばして表示している(1.3倍くらいか?)わけなので、当然ドットがボヤけます。
メタスラは職人芸とまで評されたドットアニメーションが魅力の一つでもあり、ボヤけた状態がデフォルトというのは片手落ちではないでしょうか。

「コンプリート」も引き伸ばし表示ではありますが、過去作の移植&総集編的位置づけなので仕方がない。
しかし「XX」は移植作品ではなく、PSP用オリジナル新作としてリリースされたソフトです。PSPの解像度に合わせて作り起こして然るべきだったと思うのです。
(あるいは続編として任天堂DSでリリースすべきだったのでは?)

※一応設定変更で等倍表示することも可能なのですが、画面中央に小さく縮こまってしまうので、ゲームとしての快適性が損なわれます。
→この「等倍表示」には「クリアモード」という名前が付けられています。つまり開発者も「他のモードはクリアじゃない」という認識はあるんだな、と・・・(^_^;)

人によっては些細な事でしょうし、一体何を言ってるんだと思われるかもしれません。
しかし、ネオジオ看板タイトルの正統続編でしかも新作。にもかかわらず、いささか安直なリリースになってしまったと感じました。

 
さてさて。長々と不満点を述べさせていただきましたが、このソフトに対する総評は「出してくれてありがとう」コレにつきます。... 続きを読む
(ういんたーみゅーと 2015年06月12日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
130人中、70人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。