無双シリーズで絶対に求められる爽快感、ワラワラ感は微妙。
爽快感は内政要素で少なくなり、ワラワラ感はVitaではいまいち。
感覚では兵力、陣形、武器の属性強化、武将の強さ、戦場計略の順で重要で、単にプレイヤー武将の武力だけで押し切ることは不可能。
上記の5要素を整えて出陣すれば、紙くずのように敵が消えていくので爽快感を楽しめないわけではない。
ワラワラ感の方は理不尽な時があり、特に「無双奥義で100人撃破せよ」のミッションが、そもそも敵が出てこない(見えない)ので、操作武将よっては入念に準備していないと達成が難しい。

内政要素についてはおおむね満足。
中盤までは勢力拡大とともに支出もどんどん増えていくので、内政を疎かにすると苦しくなる。
終盤にまでいくとさすがに金も米も余ってしまうが、そこまでの長い間、内政が有意味で楽しいと思う。
ただ戦場計略については不満がある。
序盤は行動力か戦場計略かの二者択一で施設を作ることになるが、行動力は国力に直結し、戦場計略は戦での有利不利に直結するので選択が苦しい。
NPCは戦場計略に制限がないので、行動力の施設をとると、中盤まで一方的に戦場計略を使われることになる。
自軍の竹中半兵衛が何の計略も打てず、敵のモブ武将に一方的に計略を使われるなんてこともしばしば。
敵に戦場計略を使われると、味方武将を配置していない味方拠点は10~20秒くらいで落とされることもある。
そこそこ強力で重要な要素なので、軍師が参戦している戦でくらい1つ2つ戦場計略を使わせてくれてもいいのにと思う。
また、戦場に持っていける計略の数も、プレイヤーは最大2なのに敵には数の制限なし。
もしかするとストックしてる分だけかもしれないけれど、4つ5つ平気で使ってくる。
このあたりは理不尽に感じる。

他には、ゲーム後半に元服して登場した有力な武将の勲功をあげる手段が少ないのが気になる。
兵力で戦況が大きく変わるので、好きな武将が元服してきても、階級が低いと使いづらい。でも戦に出さずに階級を上げるのは大変。... 続きを読む
(Amazon カスタマー 2015年09月20日) from Amazon Review

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