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■影武者トーセとカプコン 前作リベレーションズ(以下R1)は、ゲーム業界の影武者と呼ばれる下請けトーセとカプコンが共同で開発しました。 そのR1は本家カプコン制作の名作QTEハザード6を上回る傑作でした。 (※QTEとは急に始まるつまんないイベントの略、ホントウデスヨ) 実は○は二つあったなどのシナリオ面でのトリックや次どうなるのか気になる引きの強い演出 海外ドラマのパロディでありながらプレイヤーに親切な粗筋説明などを始め 外伝という位置づけながら本家シリーズよりずっと面白怖いバイオハザードでした。
更に、R1の優れている点は脚本・演出だけでは有りませんでした。 1、徹底的に考え抜かれた操作性やメニュー画面の使いやすさ(特にPs3版の手抜き無しの移植) 2、全体の美術デザインの秀逸さ(マップロケーション・クリーチャー・アレンジコスのチョイスセンス等) 3、レベルデザインの秀逸さ(メイン&レイドモードの考えぬかれた敵の配置等) とにかくあげだすとキリがないくらい細部にわたりプレイヤーの事を考えて実によく出来ていたのです。 さて、本作(以下R2)はメイン開発をカプコンが担当しトーセは開発元の名前から削除されました。 エンドクレジットを確認するとトーセの名前は存在しており本作の開発にも関わっているそうです。
■バイオハザード6の商業的な失敗から学んでからの最初のバイオハザード まずメインシナリオはR1の脚本を引き継いでいる上に、QTE6の失敗を反省しているだけあって 不思議なくらいに結構面白かった。 実際メインシナリオだけでこのゲームを評価するなら値段的な面も考慮して★4つでも良かった。 シリーズ全体でみても面白い方に入る脚本だったと言ってもいい、そう言う意味では シリーズファンならこの時点で購入しても全く損はない事だけはRシリーズの為にもココで弁護しておきたい (なのでファンならココまで読んだ時点で買ってもOKです。)
■未熟なUIと練り込み不足の手抜きRAIDモード...
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(プンデレ 2015年03月22日) from Amazon Review
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