数時間やってみて一番に感じた事は、一つのゲームとして見るとボリュームが足りていないかなという事です。

まず、ゲーム中での収集要素である既存曲のリミックス曲と衣装・アクセサリーについてですが、二時間もあれば全部集められます。
実績の方も、早ければ一日で1000に達してしまう程度の難易度で、凄い高いスコアを出さなければならないという難しい物が無く残念。
収集要素を全てコンプしたら飽きる人にはまずおすすめ出来ません。

ゲーム内容も、特に進行による変化というものが無くて、ひたすらライブ、ライブ、ライブって感じなので、ハイスコアを目指す事に没頭出来なければ、このゲームの寿命は非常に短い物となってしまうでしょう。アイドルたちとの絡みもほとんど無いですし、主人公はなんかナヨナヨしてて気持ち悪いし(ファン代表Pとかいう名前の時点で予想はしていたけど・・・)。

「ライブを自由にコーディネート」とうたっているだけあり、PV作成の自由度は前作からかなり上がっています。PV鑑賞の時に、コントローラーでリアルタイムに好きなキャラや角度にカメラを合わせることが出来るようになり、ますますPV作成が面白くなりました。その他には、フェードオン・オフ機能が付いた事と、あとはいちいちオーディションを受けなくて済むっていう部分が嬉しいところでしょうか。会場なども自由に選択できます。
衣装や楽曲が増えただけでも前作までのプレイヤーは十分満足出来ると思います。

さて、このゲームの一番の特徴である音ゲー部分ですが、これはなかなかに面白いです。難易度も最高にすればなかなか本格的に音ゲーしてます。何より、アイマスの楽曲で音ゲーが出来るのは素直に嬉しい。
オタ芸が気持ち悪いとかどうとか感じた人もいるかもしれませんが、やってるうちに慣れるだろうし、難易度MEDIUM以上はオタ芸じゃなくて楽器での応援になるので、安心してください。
ただ、前述した通りハイスコアを粘る事にハマれなければすぐに飽きてしまうかも。ランキングも早くに買った人が優位な部分があり、ある意味出来レースですし。... 続きを読む
(KS 2008年02月28日) from Amazon Review

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