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発売当時、「萌えWiz」だなんだと主に旧作至上主義の人達に叩かれてましたが 今では萌え系のWizタイプRPGは大量に出てますし、それらは普通に評価されています。 そんな状況におかれた現在に本作品を見てみると、別に「萌えWiz」でもなんでもなく 単に現代風にアレンジされただけという感じです。 ここ5年ぐらいで頻発されているいわゆる「新しいWiz系RPG」の先陣を切った作品だったために 過剰に叩かれていた感が否めません。
自分はこの作品で初めてWizに触れ、その後旧作や外伝もほとんどプレーし 世界樹やBUSINやエルミナージュのような亜流Wizもやりましたが XTHは【Wizardry】の名が付けられる事に何の違和感もないぐらいWizardryだと思います。 ダンジョンが手抜きという点はありますが、あの背景+規則的な地形というのが 逆に無機質な印象を与えるのに一役買ってるようにも感じます。 つまり、これはダンジョンではなくロードであるという印象が強くなります。 実際、どこかのダンジョンに潜っているわけじゃなく、拠点と拠点を繋ぐ道(のようなもの)なわけですし。
錬金があるために、今までのWizに比べてアイテムへの見方も少し違います。 今までは、より良いものが出ればそれに乗り換えるだけという感じだったのが、 錬金により作る喜びが加わり、作るのに苦労した武器や防具などには愛着も湧きます。 少しの性能差ぐらいなら、現物で手に入れたものより自分で作ったものを使うかみたいな感情も出てきます。 早い段階で高レベルの材料だけ手にいれて、何十時間後かにやっと作れた時の達成感やうれしさもひとしおです。 賛否両論あるでしょうが、個人的には錬金はXTHの要にして後々まで受け継がれて欲しい良要素だと思います。
ただ、ゲーム全体を通して操作性の面でやや難があるのでそこがネックです。 特に続編のXTH2ではほとんどが改善されていて雲泥の差があるので、比較するとより粗が目に付きます。 どちらか一つを選べというなら断然XTH2の方がいいでしょう。...
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(前野ロブロイ 2010年07月08日) from Amazon Review
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