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「弟切草」や「かまいたちの夜」そして「街」など チュンソフトのサウンドのベルをプレイして気に入っている方なら、 もちろんこの428もプレイしているであろうと思います。 今回は、それ以外の方たち向けに、レビューを書いてみようかと思います。
まず、428とはどんなゲームなの?という部分ですが、 渋谷を舞台に、さまざまな人物たちに起こる騒動や事件を追いかけていく物語で、 実写の背景(一部動画)に文章が出て、BGMが流れ、要所に効果音が付く、 そんな、小説に、ほんの少しゲーム要素を加えたノベルを読み進めていく、 というジャンルのゲームです。
上記以外の、「ここがゲームならでは!」という部分として、 プレイヤーの意思が反映できるという点が大きな特徴ではないかと思います。 物語を進めていくうえで、数々の選択肢が登場し、プレイヤーが行動を選ぶのですが、 その選択肢によっては、物語があらぬ方向に進んでしまって、バッドエンドになってしまったり、 Aという人物の選択肢が、別の場所にいるBという人物に、思わぬ影響を与えてしまったりするわけです。
身代金誘拐事件の捜査をする刑事、製薬会の研究員、 フリーのライター、渋谷のチーマーグループの元ヘッド、着ぐるみバイトをしている女の子 渋谷の街の中、別々の場所、別々の目的で行動する、全く接点のなかった主人公たちの物語が、 プレイヤーの選択でさまざまに絡み合い、やがて、世界を揺るがす大きな一つの物語へと収束していく。 伊達に、サブタイトルが「封鎖された渋谷で」となっているわけじゃあありません。
ここまで読んでいただいて分かる通り、 CGバリバリ、ど派手なアクションやドンパチ、そんな昨今のゲームとは一線を画すジャンルなわけなのです。 しかも背景は実写という、やる前から敬遠されそうな要素てんこ盛りで、 実際セールスも芳しくはなかったソフトです。
しかし、埋もれさせるのはあまりにも惜しいソフトだと個人的には強く思うのです。...
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(sy83 2014年01月06日) from Amazon Review
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