住民から求められている店や施設を
自分の人脈を駆使して誘致してくる、という
新しい発想の街作りシミュレーションゲーム。

前作は荒削りながらも、その斬新なシステムが楽しく、
そのプレイしづらい部分も続編では直って
完成度の高い作品になるだろう、と誰もが期待していた。

が、実際に出た続編は、前作の不満点をすべて引き継いだ上に
新たな不満点を大いに盛り込んだ内容だった。
向上したのはグラフィックだけ。

操作性の悪い視点、主人公の足の遅さ、
スタートボタンを押さないと確認できない時刻など
開発者もすぐに気づくであろう部分に、まずストレス。
住民と会話するのが基本なのに、
日中なのかどうかがすぐに確認できないのは閉口する。

そしてサッカーの中田選手や水泳の北島選手が唐突に登場し、
サッカーや水泳に関するクイズを出してくる。
それらに連続で正解するとスタジアムなどの
関連施設が誘致できるようになるのだが、
そのイベントが始まって一定期間は
住民の話題がすべてそのジャンルに染まり、
肝心の街に関する不満を聞くことができない。
なのに不満はいつも通りにたまっていて、
街のあちこちで不満を表す点滅が起きる。

急いでイベントを成功させようにも、
選手の方からの電話を待つしかなく、
その間に不満が爆発して退去していく住民が多発。

かといってイベントを失敗させようと
選手からの電話を無視したり、クイズに間違えても
またしばらくすると電話がかかってきて、終わらせられない。
つまり完全に強制イベントなのだ。
興味のない話題のクイズの答えをいちいち聞き込みで調べ、
強制的に入力させられるストレスが大きすぎる。

さらに実在のファミレスやコンビニが登場するのは
リアルでいいのだが、そこにいる住民に話を聞くと
必ず最初に実際の店の宣伝を話し出す。... 続きを読む
(D.IKUSHIMA 2006年07月17日) from Amazon Review

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