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PSのVPを未プレイで、最初にこちらをプレイしました。 最初のプレイ時は「ヴァルキリープロファイルの続編」という感覚はなくプレイしました。
武器の素材集めは楽しいし、戦闘は少々難しく感じつつも、まあどうにか出来る範囲。 アクションRPGと言うか、光子を放って敵を結晶化させて進む、という要素はパズルみたいで楽しかったです。 グラフィックは、今やっても綺麗だと感じるくらいに完成されています。
そして何より、ヒロインが健気で本当に可愛かった! ストーリーは、後半少し「ん?」となるところがあるもののかなり良いと感じました。 (ただ前作をプレイしてもう一回やってみるとこれ、結局レザードの壮大なストーカー物語なんですよね。笑 最後の方はシルメリアよりもレナスが出張ってる感があるのは確か)
なんでこんなに低評価のレビューが多いのかなーと思いながら、前作をプレイしてみたらその理由がわかりました。 前作みたいに、エインフェリアとの人間関係の掘り下げがされてないんですね、これ。 確かにPSのVPの続編、という感覚でやったらかなりがっかりな出来かも知れません。 本作では、エインフェリアはアシストキャラ的な扱いで、キャラ設定や背景はあるものの(本当は膨大な設定がありそうな感じはしました。あの当時の容量では足りなかったのかなーと邪推)ストーリー内部では全く掘り下げがありません。 声もデザインも使いまわしされています。
また、前作のようにマルチエンディングではなくて、ひとつの結末に向かってストーリーは展開していきます。
私はこのゲームがVPシリーズの入り口だったので大丈夫でしたが、前作ファンの方は相当なショックだったと思います…。 ただ、システムもメインキャラクターもストーリーも丁寧に作られていて、ただのRPGとしてプレイした私は相当熱中できました。
今良くあるDLC祭りのオンゲみたいなRPGもどきよりはよっぽど良質。 当たり前の話ですが、ストーリーはソフトの中できちんと完結しています。...
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(ごま 2015年06月19日) from Amazon Review
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