唐突にシステムレビューから。
まず。基本的に逆転裁判シリーズと、これまでのコナンのゲームを足して2で割りそこにいくつかのエッセンスを加えたような感じのゲームです。
相手のウソを見破るために証拠品や矛盾を相手に提示し(つきつけて)新たな情報を入手するスタイルは、逆転裁判に多少なり近いものがあります。
また、逆転裁判シリーズにない要素としてはたとえば、ある証拠品を3Dで調査したりするシーンもあります。
また、コナン編ではターボエンジン付きスケボーによるちょっとしたミニゲームなどもあったりします。またこの手のミニゲームはクリアごとに増えていくようです、息抜きにちょうどいいかも。
両探偵主人公は、お互いに干渉しすぎないよう、でも置き去りにならない程度の距離感があり、どちらかだけしか知らない人がプレイしても、「あれ?金田一ずっと出てこない・・・」なんてことはありません。(まだ中盤くらいですが)キャラの順番としてはプロローグで両方を使い、第1の事件はコナンが主役、第2の事件は金田一が主役、のようにほぼ交替で進んでいくようです。
最初に金田一編やコナン編を選ぶような形式ではなく、ストーリーに応じて調査するキャラクターが入れ替わるザッピングのような形式になっています。
なのでどちらも知っているのが一番いいとは思いますが、片方だけしか知らない、という人でも遊べるのではないでしょうか。私はコナンをそろえていて、金田一は昔のアニメで少しみたくらいでしたが、それでも普通の推理アドベンチャーのように遊べるので問題はないです。

また、この手のゲームの初心者、子供でもとっつきやすいように、ポイントを消費しますがヒントのシステムや振り仮名の表示機能まであり、結構親切にできています。

何気に、DSではコナンのちゃんとした推理ゲームは初です。金田一を知らない人でも絶対に楽しめるので、気になったらやってみてください。オススメできます。
キャラの違和感は、若干あるものの、お祭りみたいなものなので小さいことは気にしないでやれますよ。... 続きを読む
(まいら 2009年02月05日) from Amazon Review

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