まず、「ゲーム」として、
どういうものか、興味がありました。

しかし、
結果は、正直、もう一歩かなぁ。

やる前のイメージは、
章ごとに主軸となるシナリオがあり、
大きな物語になっていると思いました。

しかしゲームを始めると、
簡略化されたスマートフォンのような、
ガジェットのインターフェイスになります。

これがこのゲームの基本画面であり、
主軸のプレイヤーフィールドになります。

まず、最初は、
留守電扱いになっている着信履歴の中から、
任意のメンバーに、折り返しの電話。
すると場所が移動して、デートやイベントなど、やりとりが始まります。

時々出てくる選択肢は、
選ぶ事で、好感度が上下し、
トレカ、写真などを、
コレクトしてコンプして行きます。

さらに報酬が手に入り、作業が終わると、
いつもの無機質なガジェットのインターフェイスに戻ってきて、
そこが何か不思議な感じ。

要するに、持続的な恋愛シミュレーションではなく、
コレクト要素をメインに、何度もデータを埋めていく、
収集アプリという感覚。

最終的には、好感度をいじりながら、
向こうが告白をするのを待ちエンディング。

しかし実際にやってみると、
恋愛ゲームにあるような物語を読み進める感覚や、
リアル時間、季節ごとのイベントはほとんど無いため、
48人から1人を選ぶ目的が本当に全てな印象。

例えるなら、操作キャラが全てそろった状態のゲームデータをロードして、
残ったアイテムをコンプしている気分。

確かに、ボイスのおかげで、
マンネリ感はそこまで感じませんでしたが、
やはりセリフが違うだけで内容の重複するシーンはあるし、
2周目以降は、何度も同じ事をするので
このマンネリ感が、... 続きを読む
(MAZIC_TV 2010年12月24日) from Amazon Review

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