とりあえずノーマルでクリアして、ルナティックをプレイ中です。
合計で60時間ほどやりました。
60時間やってるわけですから、ハマっていると言っていいでしょう。
しかし、FEをしていると考えると物足りなさが沸き立ってきます。

そこで、タイトルにつながる訳ですが・・
一言で行ってしまえば、ストーリー、システム、難易度 どれをとってもエグみがない感じです。
非常に遊びやすく、分かりやすく、自由度が高くつくられていて、これはこれで非常に完成度が高いと思います。
しかし、FEってそういうゲームでしたっけ?
むしろ不自由をねじ伏せる快感こそがFEではなかったかとおもいます。

各国の権謀術策と個人の想いが複雑に絡み合うストーリー
思い通りに成長してくれないお気に入りのキャラクター
無双も出来るけど、どういうやり方でもクリアできる絶妙の難易度

こういうところが、個人的にはFEを愛してやまない理由だったんですよね・・

現在プレイ中のルナティックも難しいですよ?
でもこれも敵のパラが高いだけの難しさかな?と思うんです。
紋章や封印のようにイラナイツや一人旅でもプレイヤーの戦略(と運)で
なんとかできてしまう懐の深さはちょっと感じられないなと思いました。

ストーリーもあまり国家間の戦争という雰囲気が伝わって来なかったです
ヴァルハルトにしてもギャンレルにしてもクロムにしても
一国の主。という風格はあまり感じられませんでした。
ただただ、よくある和製ファンタジーRPGのテンプレートキャラだな。と感じてしまいました。

苦悩の末、暴君に堕ちたハーディン
己の心と過ちを知りながらも祖国を捨てなかったカミュやミシェイル
嫉妬の果てに残酷さだけが突出してしまったアルヴィス
憎まれ口ばかり叩いて怪しい動きもするクセに最後の最後まで忠臣であったアウグスト
ゲームのキャラでありながら、彼らは公人としての覚悟と個人としての葛藤がうまく表現されていたとおもいます。... 続きを読む
(鰤に説教 2012年06月07日) from Amazon Review

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