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最近やっとこさ3までクリアたんで超今更レビューを書いてます
近年、日本ではめっきり人気の無いSFジャンルのRPGですね でもこの作品はそんじょそこらのなんちゃってSFやぺらっぺらのSFもどきとは訳が違いました 世界観を支える膨大な設定がこの魅力あふれる未来世界を堅固な物にしています 世界の全ての現象、技術、風土、種族、風習、風俗などが事細かに設定されており、膨大な量のキャラクターに厚みを与えています なので世界も登場するキャラクターも非常に個性的で魅力的です
今流行の自由度重視のスカイリムやトゥーワールドのような箱庭系RPGの対極に位置するストーリーテラー系のRPGで、ドラクエやFF系の最上位に位置するゲームですね このゲームの最重要点であるストーリーは、私には映画よりよっぽど面白かったくらいでした しかもプレイヤーの選択分岐により世界は少しづつ変わって行くため、最終的には膨大なフラグになっています よくあるゲームの選択分岐はどっちを選んでも大して変わらないものが多いですが、これは思いっきり大事なとこがどっかん変わったりするのでビビリます
ゲーム的には戦闘はアクティブTPSですが、実は結構なんちゃってTPSで、戦闘中でもスキルや武器選択画面を出すと時間は止まるしエイム補正もかけることが出来るので、プレイヤーは全然当たってなくてもキャラが当ててくれたりしますし、ヘッドショット判定も無いのでエイムは適当でオッケーです TPSゲーマーにはガッカリ仕様ですがアクション好きでないRPGゲーマーには敷居が低くやりやすいですね
MAKO(惑星探査用の装甲車:MAKO=アオザメとのこと)での惑星探査が煩わしいとかコピペダンジョンが飽きるとか言われてますが、正直私はMAKO探査はラジコン走らせてるみたいで楽しかったし(走れるとこもそう多くないし)、つまらなくてもサブクエストも全部やらなきゃ死ぬって程の強迫観念に捕らわれてるわけではなかったので問題とは思いませんでした
アイテム整理をサボってると、アイテム売却やオムニジェル化が面倒になるのがちょっと煩わしく感じたりはしましたが...
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(mignoria 2012年05月21日) from Amazon Review
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