魔法使いの少女を主人公として操作する
横スクロールシューティングの続編。前作もプレイ済み。
ゆっくりとした動きだが大量に出現する「弾幕系」。

AボタンとBボタンのどちらを使うかで左右にショットを撃ち分けられ、
同時に押すとパワーアップしたり、結界が開いてロックンオンレーザーが撃てる。
さらにYボタンでボムも使用可能。

これだけだと非常に単純に思えるが、得点を稼ぐためのシステムが独特で
危険な状況に耐えたり、パワーアップや結界を使用するタイミングに気を遣うことで
飛躍的に得点が向上するバランスが素晴らしい。

ポイントとなるのは結界反応弾とパワーアップ反応弾なのだが
このあたりは説明書を読んでも該当する画像もないのでなかなか理解しづらく、
メーカーの配布しているチュートリアル動画を観るのが最適。

この「得点を稼ぐためのコツ」が理解できると
一気に面白さと気持ちよさが向上し、本作の奥の深さを味わうことができる。
弾が大量に出現したときに故意に処理落ちが演出されるが、
これも「修羅場」をイメージさせてモチベーションが上がる。

さらに違うシステムである「アレンジモード」も収録されており、
RBボタンで使い魔を投げたり、新たなゲージが表示されたりする。
説明書では「IIXモード」と「アレンジモード」のページの区切りがわかりにくいので
どこまでがどちらのモードに対する解説かを注意して読むと良い。
アレンジモードの具体的な内容はチュートリアル動画を参照。

さらにアーケードモードも収録されており、ボリュームも満足できる。
ただし、「使い魔レース」は造りも粗く、面白さが感じられない。
その割にXbox360の実績に絡むので厄介だった。

シューティング部分の難易度はゲーム全体として設定するのではなく、
ステージに進むたびに3段階から選択するようになっている。
それだけでなく、残機数やボム数、敵や弾からのダメージ量なども... 続きを読む
(D.IKUSHIMA 2010年06月17日) from Amazon Review

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