この作品、設定やキャラクターなどは「萌え」というよりも「リアル」に近いかと思います。
リアル志向からなのか全キャラクター通して黒髪か茶髪で奇抜さは全くなく、
一見地味かと思いきやキャラクターがしっかり立っているのでプレイすればするほど
どんどんキャラクターに愛着が湧いていきます。
イラストが昨今の萌えよりもリアルよりですが、すごくかわいいです。

またゲームシステムも特定のイベントを起こしてどんどんイベントを開放していくという
ADVゲームにはなかなかない面白いシステムが導入されており、
1人だけをただエンディングを見るのを目標にするとただの作業ですが、
複数人同時攻略をしたり、キャラクターの出会い方だけでも何パターンもあったりするので
全てのシーンを見ようとすると何時間必要なのかわからないぐらいにはやり込めます。

ここまでかなり良い意見ばかり書いてますが、☆3にした理由は主人公です。
『主人公=プレイヤー』と言い切ってますが、キャラクターの個性が悪い意味で強すぎてげんなりします。
一人称が「僕」なのは私は気にならないのですが、ヘタレで優柔不断でいじられキャラです。
女の子との会話では決断力も男らしさも全くなく、「あ、あの…」みたいにもじもじしてます。
キャラクターの言葉を借りれば「人の顔色を伺って会話をしている」ようですが、
そのくせ妹がいるから女の子との会話は何故か得意なようです。もうわけがわかりません。

主人公に個性を持たせるなとは言いませんがが、もう少しニュートラルな設定でも良かったんじゃないかなと。
あと割とプレイしている方がドン引きするような性癖をお持ちですが、
そのあたりを踏まえて問題なければ相当楽しめるのではないかと思います。

とまあ、ひどく否定的な意見をしていますが、そこさえ目を瞑ればキャラクターはかわいく魅力的で、
声優さんの演技もさすがの一言なためキャラゲーとしてはかなり良いです。
システムもかなりやり込み要素があるため相当遊べています。... 続きを読む
(まるぼ 2014年01月16日) from Amazon Review

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