前作の流れを次ぐキャンペーン・今までCODが積み上げてきたゲームシステムは素晴らしい
ものであり、それらを評価に入れた上で今回はマルチプレイにのみ触れさせて頂きます。
今作からのマルチプレイの変更点を総括すると、個人能力の弱体化に行き着くと思います。

・狭く迷路状に入り組んだマップ
クリアリングしきれない上に、敵を倒してもレーダーに赤点を映した時点で、サイレンサーでも
発砲音によって四方八方から敵の襲撃に遭う。(壁越しで姿は見えなくても距離的には近いため)

・Perk1のリーコン、サポートキルストのUAV
デスしてもカウントが続くサポートキルストでわずか4キルでUAVが出せる。またリーコンは
爆発物(フラッシュかすりも可)をヒットさせた敵の位置・向いてる方向を12秒間常に
味方全員のレーダーに映す効果があり、マップの構造と相まってまず長く生き残れない。

・走った後の隙、キルスト要請時の隙、SMGのリロード時間の増加
走った後やキルスト要請時の隙が前作より大きくなり、SMGのリロードに至っては全武器が
Cod:BOのMP5K以外のSMGよりかなり遅く、その内3つがCod:BOのMP5Kよりも遅い。

・SMGの移動速度増加、Perk3のストーカー、エイムアシストの低下
前作のライトウェイト装備ほどにSMGの移動速度が増加しており、AR等ではPerk3の
ストーカーの効果でADSしたまま高速移動が可能。エイムアシストの低下も相まって
高速で動く敵に弾を外しやすく、一人を倒すまでに掛かる時間が長くなりがち。

・サポートキルストのEMPおよびステルス爆撃
デスしてもカウントが続くサポートキルストでEMP(18キル)とステルス爆撃(14キル)が出せる。
組織的に出されると試合の中盤から終盤にかけて絶え間なく続くので、個人ではまず逆転不可能。

以上の変更点は個人能力の弱体化の方針にて一貫していると思います。今更ながら新ルールの
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(といし 2011年11月25日) from Amazon Review

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