まずは評価の高い部分から。

萌え要素満載のようなパッケージイラストですが、
ゲーム自体は萌え要素が皆無と言っていいくらい、硬派です。
惑わされずに深く考えて謎を解ける、シリアスに物語の展開を楽しめる。
変なキャラ付けが少ないところも好感が持てます。

ストーリー的にもアリだと思います。
非現実的な舞台設定ですが、破綻はしていません。
最後の方で「あれ?」と思うところが全くないわけではありませんが・・・
ゲーム全体の雰囲気には引き込まれるところがあり、非常に上手い魅せ方をする作品だと感じました。

途中からシナリオを選ぶ順番により、キャラ毎のルートに分かれますが、
そこから先はまさに『サクリファイス』の連続。
最後にトゥルーエンドにたどり着いた時には感動しました。

続いて、マイナス評価の部分。

ボリュームを増やすためなのか、ストーリー的に関係のない暗号が多すぎます。
いわゆる「理不尽な謎かけ」です。
ナンバーロックを解くために、ヒントのない(もしくは極端に少ない)暗号や
パズルを解く場面がかなりのステージで見られます。
アイテムの見つかりにくさもちょっと気になりましたが、それ以上に暗号の難しさが理不尽すぎます。

ステージ毎にアイテム状態が清算されるので、必要なアイテムが無くて先に進めないという
完全な詰み状態に陥ることはありませんが、
この暗号解読作業の多さ故、
攻略サイト等を全く見ずにクリアーすることはほぼ不可能ではないかと思いました。

これはルート分岐においても同じことが言えます。

フローチャートもなく、ルート分岐についてのヒント等も皆無です。

なので、最終的なトゥルーエンドに独力でたどり着いた人ははたしてどれだけいるのだろうかと
疑問に思うくらいです。

また、ノベルパートのスキップ機能等も、もう少し充実していて欲しいところです。... 続きを読む
(TK13 2010年04月13日) from Amazon Review

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