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シリーズ全てやっている人間です。
●良かった点 <システムについて> ・シリーズ作品だけあって、操作性でストレスを感じることはほとんど無い。 ・画面は安定&洗練されていて見やすい。 ・ロジックシステムはやはり御剣らしいシステムで楽しい。
<シナリオについて> ・伏線とその回収がかなりきっちり作られている。 ・一柳検事が自立するくだりはよかった。 ・糸鋸刑事の忠誠ぶりに目頭がアツくなった。
●不満点 <システムについて> ・ロジックチェスが全然論理的じゃない上に、爽快感を感じられない。正直言って面白いとは思えなかった。 ・「つきつける」の内容がやや曖昧。「示したいこと」を指す証拠品はこれ以外にもあるのでは? と感じることもしばしば。 そう言う意味では難易度が上がっていると取れなくもないが、納得できる要素が薄かったので単にわかりづらいと感じただけだった。 ・科学捜査が面白いと思うのだけれど、今回あまり活躍しない。ロジックチェスは無くてもいいから、こちらの出番を増やして欲しかった。
<シナリオについて> ・序盤の水鏡裁判官の行動が意味不明。「ある目的」の為に暗躍していたとしても、主人公につっかかる必要性をまるで感じない。結果的に説得性にかけるので、何がしたかったのかがわからない。「却下」の内容も納得できないものが多く、嫌がらせをしたいとしか思えず鬱陶しいだけだった。 ・「真犯人」達の反論が弱い。「そこ反論してもあんたの有罪は変わらないだろう」と言えるような反論が多いのに、誰もつっこまないし、主人公も疑問を持たない。なのでプレイヤーが主人公に共感できない部分が多々あった。 ・記憶喪失のミクモちゃんが、少々鬱陶しい(笑)。あれだけ主人公が頑張ってるのに「もう諦めてください」って何度も言われるとさすがに助ける気が失せます(^^;
ここからは私が感じた最大の問題点なのですが。
今回一番問題だと感じたのは「テキストの面白さが弱い」と言う点だと思います。...
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(深海 2011年03月26日) from Amazon Review
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