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発売前、露程の期待もしていなかった作品です。 絵がどうしても受け付けないし、設定がスマホゲームっぽい。ですが、あまりの高評価を「おかしい」と思い購入。 それでも、「シナリオがいい」「今年最高峰」などと絶賛されまくったら、嫌でも気になります。 完全にマイナスフィルターを貼り付けて、「粗を探してやる」くらいの気持ちで始めました。
結果、買ってよかった……食わず嫌いしなくて、本当によかった!!!残念なところもたくさんあるゲームですが、それをカバーするくらいの良作。手放しではとても褒められたものではないけど、心にぐっとくるものがありました。全員攻略後にED曲を聴けば、涙腺崩壊は避けられません。
≪最初に≫ この作品のテーマは複数存在します。「粋」、「志」、「愛」。そして、「生きる」と言うことについて。 激動の時代に、一瞬一瞬に魂を込めて命を燃やす儚くも強い男たち。そして、それを陰ながら支えるしなやかでいて幹のような女たち。 その生き方は、美しい。我々現代人が忘れてしまっていた、「日の本に生きる、不動の精神」を体現したような登場人物達。 心奪われずにはいられない。心惹かれずには終われない。平和な国を作るため、息もつかずに奔走した先人達の姿に敬礼。
≪プレイ順≫ 白玖→宝良→辰義→和助→倉間、の順を推奨。宝良と辰義はお好みで変えてもいいですね。盛り上がり方が「起承転結」、といった具合に纏まります。 白玖で作品の全体像をつかみ、宝良・辰義兄弟でさらに深く世界観に入り込む。そして和助ルートで怒涛の展開を経て、この物語の要とも言える倉間でしめる。 白玖ルートは割とさらっとしてます。一般的……と言ってはなんですが、このような時代物における王道ですね。エンディング間近だったかな?和助のその後がさらっと語られただけだったので、事が事だけに少し残念です。 宝良ルートでの辰義はとても重要なポジジョンにいますので、「彼の事情を深く掘り下げてすっきり終わりたい」と言う方は兄→弟の方がより辰義に愛着を持てるのではないでしょうか。私のおすすめはこちらですね。...
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(ほかほかごはん 2013年12月26日) from Amazon Review
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