ストーリーモードではナルトが自来也(エロ仙人)とともに
里へ帰ってくるところから始まる。
任務やストーリーの進行に合わせ、指示されたところへ移動し、
要所要所で対戦格闘をプレイする流れ。

フィールドとなる背景は2D絵で描かれていて、
キャラクターや主要なオブジェクトのみ3Dで表示されているので
アニメの雰囲気は出るものの、カメラの向きを変えれなかったり
行けるところや触れるところの区別がしにくいなどの難点もある。

キャラクターが移動してもスクロールするわけではなく、
一定距離を進むたびに画面が切り替わるという
初期の「バイオハザード」のような画面構成になるのは好みが分かれるところ。

戦闘シーンは格闘ゲームのように、特定のフィールドにて闘う形となるが、
1つのボタンを連打しているだけでも次々と体術が出たり、
1ボタンでチャクラを発動してからボタンを押せば忍術になるなど
非常にシンプルでわかりやすい。誰でもその気になれる。

グラフィックも綺麗だし、難易度もライトユーザー向けに低めになっている。
その割に基本的な攻撃や忍術や奥義などの
チュートリアルプレイがないのが残念。

特にストーリー上、重要な闘いとなる場面ではボスバトルとなり、
画面上に表示されるボタンを素早く入力するQTE(クイックタイムイベント)を成功させれば、
非常に迫力のある展開になるのは楽しい。
もともとのアニメもよくできているが、演出面が優れているので
ド派手な場面の連続にどんどんのめり込んでしまう。

ただし、ゲームとして遊びづらい部分が残っているのも確かで、
町を行き来するだけなのにロードの回数がやけに多かったり、
キャラクター同士の会話が終わると
場所は同じままなのにいちいちフェードアウトするテンポの悪さ。
オートセーブの際にボタン操作を受け付けなる仕様も不便。

店で新たなアイテムを購入できるようにするためには... 続きを読む
(D.IKUSHIMA 2010年11月29日) from Amazon Review

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