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コーエーの『アンジェリーク』『天空の鎮魂歌』、原作の『黒き翼のもとに』は見ない状態でしたが、一応彼らが本来敵役として出てきたキャラだということで、常識とか倫理とかはなく、普通にプレイしたら「ありえない」と思うところは出てくるだろうという事を念頭に置いて進めていきました。
プレイ後まず感じたのは、「もったいないな」「残念だな」です。 理由はまず、この題材を恋愛要素を加えてこの容量は不可能! 『罪』『命』『戦争』『復讐』。 これだけでも重いのにそこに『仲間』『信念』『恋愛』もろもろ入れすぎて、結局それぞれが薄くなってしまってい、キャラがたっているだけにもったいない作品です。 2つ目はこれが『天空〜』からの派生作品であること。 『天空〜』が無ければおそらくみんなが気持ちよく終わることのできる大団円や個人ルートでも誰も死なないEDが作られたはず。 EDの可能性が狭まれてしまったのは、作品として致命的なリスクですね。
【登場人物について・・・】
彼らは思ったよりも人間くさく、悪役感はありません。 むしろ私は彼らの夢を応援したくなる感じがありました。 仲間同士の信頼や絆という部分が強調されているので、このお話だけ見ると彼らが正義へ向かっていると錯覚させられたりしますので、キャラ自身に好感は持ちやすくなっていると思います。
各攻略キャラがもつ過去の傷や闇についてはもっと掘り下げてほしい気がします。 原作自体に細かい心理描写や動きが無い為かと思いますが、主人公が上っ面しか見ておらず、プレイヤーはおいてけぼりをくってしまいす。
人を殺すことを生業にし、また過去に罪を犯した人を許し受け入れ愛する、というヘビーな題材を物語の軸に持ってきている割にその部分の受け入れるまでの過程、心理的な動きがサラッと済まされているのがこのゲームを多くの人が薄っぺらいと評価する理由でしょう。
チャートでプレイした場面を見直すことができるので、改めて見直すことで最後の戦へ向かう各キャラの本質が見えてくるかと思います。...
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(aki9095 2012年07月31日) from Amazon Review
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