本作、シャイニングブレイドの続編が既に発売されたこともあり、この作品の評価も落ち着いてきた感じはあります。
しかし今になって冷静に見ると、やはり過去作に登場したキャラクターの扱いがぞんざいであることが目立つのです。
ブレイドが過去作の登場人物によるお祭りゲーなのは承知していますが、なにしろ「死んだ」か「生死不明になった」か「そもそも存在が見えない」キャラクターが多過ぎるのです。
その全てが納得がいかない形で処理されています。特に、ティアーズのプレイヤーキャラであったカイネル、大きく扱われていた四勇者の一人であるケイロンを死亡したことにしたのは些か疑問が残ります。
カイネルの曰くつきの刀は一体何であったのか? そしてシルディアへ行ってもシルディアの王になったはずのヴォルグの姿も名前も見えない。クピードも何処へ消えたのか。
全てのキャラを出せないなら出せないで殺したりするのではなく、そもそもヴァレリア地方ではない他の地域で話を展開した方が良かったと思われます。
そして登場している過去作キャラも何かしらおかしくなっている。アイラ(ブランネージュ)は賛否両論ながらも、かつてのキャラが崩壊していると言っても過言ではないでしょう。
ウィンドから登場しているクララクランなんてスタッフが強引に出してきた空気が露骨です。弟が万全の状態とは言えないのにフィリアス王国には戻らないのでしょうか。
まともなのはラナ(エルウィン)とかジンクロウくらいです。何しろブレイド作中では全く目立ってないのですからキャラの崩壊のしようがありません。
このように、目立てばキャラがおかしくなる、空気になっていればキャラがおかしくならずに済むという図式が出来上がってしまっています。ライターが過去作を把握できていないのが丸分かりです。
ただ、ハーツから登場しているキャラクターに限って言えば、そもそもブレイドに登場することが前提に作られているので特に問題は無いのですが……(ウィンドのとあるキャラと同一人物であるディラン除く)。... 続きを読む
(あうふぁうふ 2013年04月07日) from Amazon Review

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