ゲームは無印からプレイして、バーストでようやく全クリし見事ハマりました。
個人的に理不尽とも思えた難易度は狩りゲー初心者でもクリア可能なレベルに調整され、世界観を崩さぬままに主人公がつかみ取ったハッピーエンドは純粋に感動でき、何百時間も楽しくプレイできました。

しかし、2で自分が感じたものは「乱戦による苦痛、仲間の唐突な永久離脱による悲しみ、バーストでできるようになった事がリセットされた事からくる開発への不信感、歌の力()おでんパン()という従来の世界観の崩壊」などマイナスな事ばかりでした。
期待していたユノは空気でしかなく、現在連載されている漫画では補完され魅力的なキャラですが、本編では本当に空気です。
とある永久離脱キャラがとても好きだったこともあり、クリア後はショックでほとんどプレイできませんでした。

今作でその人は生き返り、もう1人の離脱者も帰ってきます。
しかし、異様な持ち上げと「ホラ!帰ってきて嬉しいでしょ!?開発ってすごいよね!?」という抱き枕カバーを持つ褒められ待ちのオッサンたちの顔が目に浮かび、「だったら最初から殺すなよクソが!!!」という感想しかでてきませんでした。

彼等の帰還を強く望んでいましたが、それは開発に「付け入る部分」があったからだと気づきました。
『遺体埋葬のシーンがない』『無印→バーストでの帰還前例』『お墓に判定がない=ホログラム?という疑惑』『神機の挙動云々』etc...
その「付け入る部分」は、出さないと口ではいっていた『バースト』で不評だったら生き返らせればいいや、という開発の卑怯な思惑で意図的に出されていたのでしょう。愚かなキャラ厨となり下がった私はまんまと騙されてしまいました。

狩りゲーの肝である狩りの部分は、「強い未知のアラガミを共闘で、ソロで自らの経験を生かしてNPCと戦う」といったことはなく、クソメトしね祭りは未だ続き、新骨格のものはほぼ無く焼き増しばかり・・・
新要素のブラッドレイジで、「ああコレは無印とバーストと同じ世界観はもう望めないんだな」と悟りました。... 続きを読む
(koco 2015年02月28日) from Amazon Review

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