無印は、賛否両論が分かれるストーリーでした。
よく読めばこうかな?と想像できても、答え合わせのない伏線、説明不足の世界観。
移植版のヴァールコモンズでは比較的安定しましたが、今作はそれを更に上回る補完とキャラクターの魅力があります。
また、今作で知る人間関係や新事実がたくさんあります。怒涛です。
今までのもの全て、このFDへと続く布石でした。

後日談となるコンツェルトは、本編後のそれぞれのキャラクターのその後を描いたものです。
導入部分となるプレリュードとこのコンツェルトで、大部分の謎と新事実が明かされます。
無印とは比べ物にならないほどの重厚でしっかりしたシナリオが9人分。
糖度が高くないキャラもいますが、その分思わず泣いてしまうEDもたくさんありました。
ED曲、最高です。今回はキャラにひとつずつEDムービーがあるところも良かったです。

ダイジェストで、男性視点で本編を振り返るフーガは、
本編の会話がそのまま持ってこられてるので、初めての方も入りやすい形になっていますが、
男性目線ならではの、追加描写・新規シーンも思った以上にありました。これを本編に入れてくれればと思ったシーンもたくさんです。
また、男性目線で見るヒロインの可愛さは、何倍にも跳ね上がります。
残念ながら全員分ではありませんが、攻略キャラの幼少期の立ち絵なども出てきます。
キャラクターの弱い部分、優しい部分。
それらがその攻略キャラ自身の口から明かされるシーンは、たくさん涙を流してしまいました。

ファンタジアは番外編のおまけで、ゆるっと楽しむ感じです。
一応個別EDはありますが、やはりメインはコンツェルトとフーガですね。

本当に無印から確実に上がってるシナリオとキャラクターの深さ。
ノルン好きの方には絶対プレイして頂きたい作品です。

ですが不満点も少し。
今回、特定の脇カップリングの描写の格差が前作以上に大きいです。
それが好きなカップリングなら良いですが…... 続きを読む
(Amazon カスタマー 2015年04月06日) from Amazon Review

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