※このレビューは、パッチによる修正が入ると更新されます。 初EPとなる今作は、シムズ4の売りである手軽さを有効活用しており、特に致命的なバグは見受けられません。 コンテンツ自体のボリュームもあり、遊びの幅を充分に広げる事が出来ます。 ただ、日常生活の拡張度合は控えめです。 例えば盗み癖のあるシムを操作し、警察官キャリアを持ったシムに盗みを発見されても、家から追い出される程度で留まってしまいます。 それなら手錠をかけられて留置場送り、釈放されるまでは誘拐と同様に何もできない、早く日常に戻るためには保釈金支払いや弁護士への相談が必要…ぐらいのネタがあった方が、より「らしい」雰囲気が出たのではないでしょうか。 【ショップ経営】 雇用制度や特典ポイント、売り物の自由度の高さが経営の楽しさを盛り上げてくれます。 複数店舗のオーナーになる事もできますし、他世帯がオーナーをやっている店に客として行く事もできます。 また、ドアロックで「従業員以外」を選べるようになっているため、店舗部分と従業員スペースの両立が可能です。 ちなみに清算は、従業員が清算をしに行く方式になっているため、旧作のようにレジが混むというストレスが減りました。 ただ、安くても高くても売れる速度が変わらないため、安い品で回転率を上げるとか、高い品をじっくり交渉して買ってもらうという楽しみ方は出来ません。 【科学者】 基本、自分のペースで新たな発明を行えます。 ブレークスルーを経て手に入る数々の装置やそれらしい研究所が場を盛り上げてくれますし、シグザム星も魅力的です。 ・問題点 正体丸出しのエイリアンに対して「正体を見破った」というメッセージが出たり、エイリアンとのコンタクト成功後、人に擬態すらしないエイリアンが普通に街中を歩き回ったりします。 真っ昼間にゴーストが活動できる街ですから、緑肌の買い物客ぐらい珍しく無いのかも知れませんが、せっかくの擬態能力が活かされていない気がします。 【捜査官・医者】... 続きを読む （荒田四郎　2015年04月03日）　from Amazon Review この口コミ＆評価は参考になりましたか？  141人中、74人の方が「この口コミ＆評価が参考になった」と投稿しています。