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これまで龍が如くのシリーズはすべてプレイしました。
今回の作品も購入、クリアしたのですが、終えてみての感想としてはやはりシリーズの中では最悪の出来と言わざるを得ません。単品としてみれば総合的に「普通に楽しめた」レベルなのですが、龍が如くへの期待はこんなものでは物足りませんし、雑な部分が多く目立ちます。
●良かった点
〜ガンアクションのハードルの低さ〜 ガンアクションに慣れていない人にも簡単にプレイできるようになっているので、どんな人でも爽快感は味わえるのではないでしょうか。逆に言うと、乱射していればなんとかなるので、単調になりがちかなとも思います。(当然難易度を上げればスリルを味わえますが) また、操作性については個人的にはそこまで苦には感じず、徐々に慣れていったので気にはなりませんでした。
〜舞台背景(物語設定)〜 ゾンビが街を崩壊させるという今回の設定。これに関しては賛否両論あると思いますが、個人的にはこういうのもこの世界ではアリだと思います。「これまでの作品はリアルだったのに」という声も見かけますが、これまでも設定だけ見ればかなり現実離れしているものが多いですし、理屈だけで言ったら突っ込みどころ満載なはずです。ただそこに桐生をはじめ、魅力あるキャラクター達が織り成す重厚なドラマ、描き込まれたグラフィックとを融合させ、見事なバランスでハッタリとして成立させリアルに見せていたんだと思います。そういう意味では今回のような設定でも、一つのアプローチとしてはあっても良いのではないかなと、思います。
また、ケンカアクションのシステムがここ数年マンネリ気味だったので、今回のような趣向の変更に新鮮味もありました。
●悪かった点
〜物語について〜...
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(マッキー 2011年06月21日) from Amazon Review
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