●褒めるべき点
アクションRPGとして遙かに遊びやすくなってる点。
カイムとアンヘルのエピソードが泣ける。
(Aエンド追加シナリオという感じの位置づけ)これがあるだけで
相当このゲームの評価上がります。逆に言うとこれ以外盛り上がるシーンも
無いんですが。

●悪い点
まあ、だいたい言いたいことはみなさんが書いてくださったんで省略しますが
主人公とヒロインの自分勝手さ、独善に本気で腹が立ちます。
主人公に強い行動の動機が見られず「とりあえずすることないから」あたりの理由で
やることを決め「自分がこういう行動を取ったらどういう結果を招くか」
というのを全く調べも想像もせず暴走。その割に良識持ってる人ぶる。
特に兄妹のように育った幼馴染みへのぞんざいな仕打ちは許せません。
ヒロインは徹頭徹尾「私は世界で一番かわいそう」という顔をして自分の非を意地でも認めず
都合が悪くなるとあらゆる手を使って逃げ出す悪い癖の持ち主です。
前作であれだけのことをしでかしておいて、今作では被害者面できる彼女は
ある意味大物かもしれません。6歳の頃ならそれも許されたでしょうが
もう24ですしね・・・。
二人の恋愛が軸だろうとおもいますが、決定的に二人が惹かれ合う必然性に乏しく
これといった萌えエピソードもなく(というよりこの物語、キャラが多い割に肉付けが薄いため
あらすじをなぞってるだけの感が強い)最後の最後で申し訳程度に恋愛イベントが
あっても全然感動できません。

そんなこんなで☆3つ。
(ミナ 2005年07月01日) from Amazon Review

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