本作は「バイオハザード」のカプコンが新たに放ったゾンビゲームですが、プロデューサーは「ロックマン」や「鬼武者」などアクション色の強いゲームを手掛けてきた稲船敬二氏なので、かなり戦闘の面白さに重点を置いています。なので、基本は謎の解明と生存者の救助ですが、自分流にバッサバッサとゾンビを倒していくところがメインかと(鬼武者に通じるバッサリ感がある)。発売からもう数年経っており、グラフィックに若干不安がありましたが、個人的には十分綺麗に感じました(さすがカプコン)。国産ゲームですが、かなり洋ゲーな雰囲気なのは、海外ユーザーが多いXBOX360のみのタイトルだったからでしょうか。総合的にとても完成度が高いですが、気になるところも。まず、自分だけかもしれませんが、ボタン配置がすんなりと覚えられなかった・ボタンを押してのロックオンやガードがない(ですよね?)・思ったより自由度がなく、例えば服や武器や食料などがたくさん並んでいても、触れるものや取れるものが限られている(ずらっと店に並んだ物を好きに取れたら最高だった)・シームレスじゃない・特殊部隊が強めで厄介・表現の規制など。でも、十分面白く、クリア後も長く遊べる作りなのはうれしい。さらに進化した2作目にも期待したいです。
(HEAVENSMILE 2010年05月02日) from Amazon Review

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